【回顧】フェブラリーS ② 2019年2月17日(日)
続きです。
4着 モーニン
私の○でした。
調教の動きが抜群だったので。
衰えはあるけど、前崩れになれば差してこれるかと思いましたが、少し距離が長かったかな。ペースも流れなかったので、この馬にとってはベストを尽くしたレースかと思います。フルゲートでもっと内がごった返してくれてたら…たらればはご法度ですが。
5着 コパノキッキング
これはちょっと語りたい。
藤田菜七子ジョッキー、正直騒がれすぎて好きじゃなかったです。フェブラリーS特集で彼女のこと知る機会が多く、色々見ていたら彼女にファンが多いのも分かる気がしました。ただ若くて可愛いだけじゃないんだなと。
デビューして間もないあどけない時の少女のような印象が抜けきらなかったのですが、レース前の会見やインタビュー見てると勝負師の顔つきになってました。声も前はもっと可愛くなかったか？と思うし。男社会でましてや命かけた勝負の世界に身をおいてるのだから、少女も勝負師に変わって当然ですよね。ここまで頑張ってきたんだっていうのが感じとれました。ここでまず好感度up。
返し馬からスタート前も何だかジーンとしました。勝負服とお揃いの黄色と赤のリボンを髪にくくって、コパノキッキングも尻尾にお揃いのリボンを結ってました。その人馬の後ろ姿にグッときましたね。菜七子ジョッキーの背中からはやるぞというのが伝わってきましたが、相棒のキッキングはえらく落ち着いてました。パドックは2人引きでうるささ見せてたのに。菜七子ちゃんに撫でられてとてもいい子にしてました。物腰が柔らかなのも彼女の良いところかもしれないですが、もう少しピリッとしてた方が良かったのではとも思います。
スタートはちゃんと出て、行かすことなく後方待機。気分よく回って、無理に進出させることなく馬の力を信じて末脚にかけてました。ジョッキーの実力と馬の力を考えると最善策だったかと。マイルでも対応できる力はあったと思うけど、未知の力に賭けるより無理せず脚溜めて、馬込みさばくことなく外回したのは彼女にできるベストな騎乗だったかと。まだ馬も若いのでこれから色んなレース試して、もっと強いところ見たいです。腹くくって焦ることなく後ろで構える姿に好感度up。
レース終わった後の安堵感と悔しそうな何とも表現しがたい表情にもグッときました。どれだけのプレッシャーがあったか分かりません。馬もそれなりに強いのでここでボロ負けするようなら、自分の力のなさを晒すようなもの。私はよくやったと思います。馬券圏内はおろか掲示板も厳しいかと思っていたので。世間の評価はどうなんでしょうね。レース終わった後のやっぱりまだ21歳の女の子な姿に感動して、好感度up。
ということで、好感度爆上げ。
私も菜七子ファンになってしまいそうです(笑)
今度サインもらいにダッシュしようかな。
肝心の馬ですが、よく5着まで届いたなという印象。乗り方にケチつけるなら、もう少し前で勝負してみた方が一発あったかもしれないけどまぁ仕方ない。人馬ともによく頑張ったと思います。
また続き書きます。
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