【回顧】共同通信杯 2019年2月10日(日)
予想どおりアドマイヤマーズが逃げました。
この日の東京は割りと差しが決まる傾向。
1000m通過タイム、1:01.5とスローな流れになり決め手勝負になりました。
1着 ダノンキングリー
可もなく不可もないと思っていた馬が1着。
蓋を開けてみればディープインパクト産駒。
キレ味のあるディープ産駒には敵わないですね。
負けるとしたらクラージュゲリエかこの馬に差されると予想していました。
最内でしっかり折り合いつけて、前を見ながら運べたのが良かったですね。my予想ノート読み返してみたら、「調教A・前向きさがうかがえて動き○」とメモしてありましたが全然参考にしていない予想になってました…反省。
過去レースが目立つ勝ちっぷりではなかったので高く評価できなかったです。早めに出てもスピード持続できるし、今回みたいに控えて差す競馬もできるので今後も楽しみ。上がりは最速の32.9秒で見事な末脚。強いとは思うけど、あの展開なら勝って当然みたいなところもあったように思います。
2着 アドマイヤマーズ
スローのヨーイドンでは分が悪いですね。
目標にされたのもマーズにとってはやりづらい競馬。それでも何度も少しですが前に詰めようとしてましたし、大した負けではないと思いました。
レースぶりも問題なかったし、初めての輸送もクリアできたし悪くない内容だったと思います。やっぱり強いと思います。調教見ていても本気度は低めでしたし、GⅠ馬として恥ずかしくない程度のレースができればという感じでしょうか。
この後は皐月賞、NHKマイルに向かうとのこと。
気が早すぎますがNHKマイルでなら本命にしたいところです。1800mでも問題ないとデムーロがコメントしてましたが、個人的にはマイルがベストだと思います。
3着 クラージュゲリエ
直線仕掛けどころで前に2頭いたので少し遅れましたね。進路確保してからも少し右に口向けていたりと、ジリっぽくなってました。残り100mあたりからはいい伸び見せていました。安定した成績を残せる馬。レース前イレ込むところがあるようで、精神面も成長してくるといいですね。豊さんの重賞3着ほんと多いな。
4着 フォッサマグナ
終わってみれば…ですが、新馬からいきなり重賞、かつ400m延長。普通に考えたら難しいですよね。何を思って○にしたんだろうと思います。ルメールだからか？
新馬戦が中京1400mでスタート躓き後ろからになるも、一頭だけお散歩かのように外回り続けて楽勝でした。レースレベルがどうだったか？というと微妙なところですが、2着に入ったランスオブプラーナが展開が味方したとはいえ、きさらぎ賞3着ですので評価上げてしまいましたね。
血統も父War Frontと魅力でした。
ダンチヒ晩成の傑作と呼ばれている種牡馬。
産駒の活躍でTapitに次ぐ種付料だとか。
キャリア1戦で臨んだ初重賞でしたが、立派にこなしてたと思います。直線手前での手応えはどの馬よりも良かったように見えました。直線半ばで失速したのは距離でしょうか。スピードの持続力あるのでこの馬もNHKマイルで楽しみな一頭です。
3着以下は大差なかったように思います。
ゲバラなんかもよく伸びてきてたし。
前2頭は強かったですね。
どの馬も春本番までにどれだけ成長できるか楽しみです。
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