競馬の格言 6
"ローテ狂った馬はマイナス評価"
どの馬にも大目標があり、そこから逆算して調教を始めて、体つくって、前哨戦使って、気持ち入れて…と調整していきますが、その組んでたローテーションが体調不良や怪我で頓挫した馬は評価下げること!
叩いて良化タイプの馬や、実戦使わないと体重落とせないような馬は特にマイナス評価。
休み明け苦にしない馬だとしても、GⅠとなると一戦挟んでから臨みたいところ。
いい例が先日のモズカッチャン。
札幌記念も遠征明けでスタート遅れてしまったけど、今回も最後直線らしさがなかったですよね。
本当は府中牝馬Sを挟む予定が熱発の為、回避しています。
他にもたくさん例はあるけど、
最近の大物で言うと、ダノンプレミアム。
勿論、大目標はダービーだったにも関わらず一冠目の皐月賞を怪我で回避。ダービーはぶっつけになってしまい、結果6着。内に包まれてイライラしてましたね。スムーズな競馬ではなかったです。(距離の問題もあったのかもしれないけど。)
あと牝馬でラッキーライラック。
球節の腫れで前哨戦ローズS回避。
結局、仕上げも中途半端にプラス18kgで出走。
レースは全く集中できず。スタート前ものすごくゲート蹴ってたし。
3歳春先の頓挫は、古馬のそれよりかなり影響あるから特に注意。肝に命じます。それでも地力がどうとか…って買ってしまうんだよなぁ…。
人間でも、アスリートがいきなりオリンピックぶっつけ本番で金メダル獲るなんて難しいでしょ。場慣れと感覚掴むのにも前哨戦大事です。
まぁ肝に命じても、モズカッチャンは外さなかっただろうな…むしろ本命にしてたし(笑)次回以降ちゃんと予想のファクターとして覚えておきます!
競馬を真剣にやるようになってから、
一番いい予想方法は消去法なんじゃないかと思いますね。減点方式。一番不安要素が少ない馬を残す。ってこれ前にも書いたかな?可もなく不可もない単勝100倍切るような馬の取捨を特に慎重にいかないと…と思う今日この頃です。
早く自分なりの予想法がかたまるといいんだけど。
おしまい。