【調教チェック】ローズS 9/16(日)

秋華賞トライアル、ローズステークス(GⅡ)。
賞金の足りない馬には大一番に向けた大事なステップレース。

調教映像が配信されたので早速チェックしました。個人的な見解で良い！と思った馬をメモしていきます。

■カンタービレ
オークスは13着と大敗。
やや速いペースの中、前めにつけてしまい元々距離不安があったので最後はもたず。

調教は自ら行きたがるような素振りで、軽めに追うも抑えきれない感じ。前向きさがうかがえる。1800mは2戦2勝と得意としており、鞍上も初コンビのルメール。筋肉もついてきたようで、魅力十分。

■ゴージャスランチ
前肢をふりだすような走り、馬体の割に細く見える脚、お父さんのマンハッタンカフェがよく出ている感じです。マンカフェ産駒は飛節があまり曲がらない欠点があるらしいけど、この馬は割りと曲がっていて可動域も広い。

調教は軽めな感じも、首も振れているし好気配。前走のカーネーションカップ時と比較すると、やや見劣りするもまずまず。オークス出す予定で仕上げてきたと思うので、前走の方が良く見えても仕方ない。

あとはイレ込むところがなくなったらしく、精神面も成長した様子。どこまでやれるのか期待したい。

■サラキア
調教は伸び伸び走れていました。
可もなく不可もなく。タイムも終い重視。この馬はとにかくゲートを出ない。なので今回も後ろからいくことを想定して、内枠に入るようだったら、位置どりが大変だし割引きが必要かも。外回って末脚にかける形になると思うので、馬場・展開も注意。ただ、もしもスタート五分で出れたら力は上位なので馬券圏内かな。

■センテリュリオ
まだ底を見せていない上がり馬。調教はパワフルで脚力強そう。首もよく振れているしブレない。若干エンジンかかるのに時間がかかる感はするが、かかれば一瞬のキレ味は目を見張るものがある。重賞でどこまでやれるかというところ。

■トーセンブレス
あまり良い評価されていないみたいですが、私の応援馬。オークスはこの馬から！と決めていました。義臣さんがじっくり競馬を教えてきた愛馬。阪神で成績出せていないので、今回は軸にするか悩みます。コースの問題か輸送の影響か分からないですしね。紫苑Sの方が向いていたのでは？とは思うが、秋華賞狙っているなら久々もあるし阪神で試したいですよね。調教タイムは平凡も調子は良さそう。一瞬のキレというよりも、持続性のある末脚という感じ。

目をつけてる馬なので長くなりますが、
血統的にも走法的にもマイルまでですかね。阪神1800mならマイラーであれば対応できそうにも思いますが…。

人気するであろうサトノワルキューレは、オークス6着からの巻き返しになりますが、調教は平凡に思いました。オークスは激しい調教・レースが続いてからの本番だったので、休みを挟んだ今回は実力出せるかもしれないですね。

調教だけで判断するなら、
カンタービレとセンテリュリオかな。
サラキア、サトノワルキューレはメイチの仕上げではなさそうなので何とも言えないですが、状態は良さそう。