【回顧】弥生賞 2019年3月3日(日)
いやー完敗でした。
3歳の少頭数レースは荒れますね。
未完成の状態で折り合いつけるのが難しいからでしょうか。今年の弥生賞に関しては馬場が悪すぎました。
メイショウテンゲンはずっと見てましたけど、見てたからこそ買えなかったですね…。(一体何を見てるんだって話だけど)
後付けではありますが、馬体診断用写真での顔つきがキリッとしていたのは気になりました。そこから成長力を読みとるべきだったのか。元々どっしり構えてレースができる馬で、今回は内の人気馬がゴチャゴチャして潰れたこと、重馬場で外が伸びる馬場だったのもプラスに向いたのでしょうね。
まだ真っ直ぐ走れなかったり膨れ癖のあるテンゲンを中山小回りでしかも重馬場で外から早めに仕掛けて連れてこれるのは、さすが池添くんとしか言いようがない。中山で大外一気させたら日本一だと思う。
外の良い馬場を回れたのも良かったけど、それにきちんと反応できたテンゲンも力はあると思います。母の血は偉大。お母さんも晩成タイプだったので、これから馬体大きくしてキレも備えられると楽しみ。
2着シュヴァルツリーゼ
この馬いい馬。
調教予想でも取り上げましたけど、まだここでは完成してないと思ってしまいました。脚の運びと上半身の動きがちぐはぐでフォームがなってなかったので。前脚の掻き込みも後ろ脚もかなり力強く、重馬場でも問題なしでしたね。下半身だけ好みの走り方しています(笑)
スタート後すぐ隣のサトノラディウスに寄られて、進路なくす。無理に前にとりつくことはせず、覚悟決めて後ろからに。最終コーナーでもブレイキングドーンに寄られ気味で驚いたのか外へヨレてました。重馬場でこれだけ不利受けてもあの伸びですからね。石橋くんは豊さんと福永くんに嫌われてるの？
スタート塞がれた時はもうレース諦めるのかな…と見ていました。元々熱発でローテ狂ってしまったし、自己条件出すのと弥生賞とでギリギリまで迷ってたみたいですし。無理させずにいくのかと思いきやきっちり2着に入り、皐月賞の権利掴みました。ここから本番までの成長力に期待したいです。でも皐月よりダービーで狙いたいかな。弥生賞での結果がどうであれ、成長してくれば狙いたいと思っていましたがここで結果出してしまったので次は人気するんだろうな。
3着ブレイキングドーン
ちゃんと福永も馬券に絡めたんだけどな。
絡めたどころか雨降ったので、最終的には○にまで評価上げました。もっと前で勝負してくれるかと思いましたけど、後ろめでしたね。あの馬場でキレのないこの馬には厳しいです。それでも頑張って伸びてきてました。上積みあると思います。ほんとはメイショウテンゲンの位置が欲しかったと思うけど、先に取られましたね。
4着ニシノデイジー
返し馬の時からイレ込み気味で、レース中も終始行きたがってましたね。いっそ行かせてみたらとも思いましたが。結果4着だったからそう思うけど、陣営からしたら大崩するより無難に4着の方がいいか。あれだけ力んで、内の悪いところ通って4着まで粘れたから力があるところは見せましたね。クラシックはどうなんだろうな…。フルゲートで飛ばす馬がいたら結果ちがったかな。この舞台で馬券圏内入れないはずない！と思って軸にしたんだけど外れてしまいました。残念。
私の調教予想でパワフルさを評価した2頭が2,3着でしたね。ニシノデイジーをイチオシにしてたので、今回の予想はいまいちでした…反省。
また続き書きます。
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