【結果】先週の調教予想馬券
先週は2歳戦で儲けたものの、メインがガタガタ…。シリウスSは遊びで少し賭けたけど、本命はロードゴラッソだったのでもう少し真面目に予想すれば良かったと後悔。
では結果を。
【シリウスS】
予想記事はこちら
・ロードゴラッソ ◎1着
・メイショウワザシ ◎3着
・タイムフライヤー
・ロードアルペジオ
馬連ボックス 6点 不的中
タイムフライヤーはもう少し距離が短ければ、いけてたと思います。もしかしてこの馬、調教良く見えるわけじゃなくて調教がハードすぎるから動けてるように見えてるのか?
アンカツさんのレース後のTwitter(←これがなかなか面白い)でも気がよすぎるから距離短縮で狙い目とありました。
【スプリンターズS】
本当はもう少し絞ったものを調教予想としてお出しするつもりが、そのまま。投資は3連複6頭で計算します。
これは何頭選んでも、全く当たらない。調教予想が全くアテにならない例ですね。
・ダノンスマッシュ ◎3着
・セイウンコウセイ
・モズスーパーフレア ◎2着
・ディアンドル
・ダイメイプリンセス
・ミスターメロディ
3連複6頭ボックス 20点
不的中
【今回】
投資:2600円
回収:0円
【累計】全9レース
購入 10000円
回収 5980円
回収率 59.8%
的中率 33%(3レース的中)
早くもこの検証終わる勢い…。
調教予想から2頭はくるけど厳しい結果ですね。
【回顧】感動!!言葉を失なったスプリンターズS 2019
いやー久々のGⅠ。
久々だったせいか滅茶苦茶興奮しました。
スタート前すごいドキドキした。私だけでしょうか?
ほぼ毎週競馬やってるけど、こんなにGⅠは違うものかねと思います。予想してパドック見て、馬券買って、レース観る…同じ行動してるのになんなんでしょうね。
さて回顧しますけど、まず言いたい。
タワーオブロンドンおめでとう!!!!
直線は絶句しました。言葉を失なった。
ものすごく強かった。
私の狭い常識では考えられない光景でした。
こういうところで競馬歴の浅さが出ますね。
私的には、タワーオブロンドンがスプリンターズSを制したことはもの凄いことだと思ってます。
あの厳しいローテでGⅠに挑み、道中~終いも何の焦りもなく突き放してゴール。セントウルSのレコード勝ちも1200mでしかも差し馬で3馬身差つけた時も凄いと思ったけど、前走はそのくらいやれるくらい本気で挑んでくると思ったのでそこまで驚愕しなかったけど、今回は本当に驚きましたね。強すぎる。
まだ4歳なのでまだもっと勝てそう。
Raven's Pass一番の後継種牡馬にもなれそうで嬉しいですね。3歳のアーリントンカップからかな、この馬の強さを感じたのは。自分の知ってるタワーオブロンドンを常に越えてくるので、ものすごい馬だと思います。藤沢厩舎もお見事。そしてゴドルフィン陣営も2年連続でおめでとうございます。
興奮しすぎた(笑)
では、落ち着いて回顧。
1着タワーオブロンドン
夏の使い詰めがまず気になったし、グランアレグリアとの使い分けでサマースプリント優勝が大目標だとばかり思っていて、スプリンターズSはまだ調子落ちてないからついでに…くらいかと思ってました。
GⅠにおいて連闘策で気をつけないとならないのは、矢作厩舎だけと思いきや、藤沢大先生もでしたか…馬に無理させない育成方針だし、計算ずくの夏~今日までのローテだったのかな。
藤沢さんのコメントを読むと札幌では平坦な芝とダートしかなく調教で負荷をかけらない為、レースで使いつつ仕上げていったとのこと。え?じゃあ函館SSもキーンランドCもこの馬にとって調教?セントウルが叩きで今日が本番??
目の周りも黒ずんでるように見えて、調教も前走ほどの伸びがないように見えたし今回はモズスーパーフレアのつくるペースについてもいけないだろうと判断してしまいました。
パドックではゆったり歩けてて元気もある。馬体も減ってないし、まさか…と思って抑えの3連複買いました…。
1200mを続けて使ってきた効果もあり、スタートはこの馬にしては抜群によかった。でもやや抑え気味でしっかりダノンスマッシュをマーク。川田騎手はこれはかなりやりにくかったと思います。やっぱり4枠はそういった点でも走りやすいですね。
ダノンは早々外に出すのを諦め、内から進出開始。それを見つつもタワーオブロンドンは外に進路とることを決めてまだ待機。4コーナー向いてから余裕の反応でグイグイ伸びてきて、直線でも脚色衰えずきっちり差し切りました。
あの筋肉質な大きな馬体から想像できない体の柔らかさとフットワーク。本当にいい馬だと思う。それとあとはルメールの素晴らしい判断力と騎乗。2019年後半もルメール祭かもしれません。
使い詰めやら、レコード勝ちの反動やら余計なお世話で見当違いな予想をしてしまい、すみません。想像を超える強さは予想できませんでした。素直にタワーオブロンドンに◎打てた方はお見事だと思います。調教動かないし、判断が難しいと思う。唯一パドックと馬体重が手掛かりだったかな。
2着モズスーパーフレア
展開予想はピッタリはまり、思い描いた通りにレース引っ張ってくれた。変に絡まれることだけ懸念してたけど、やっぱり誰もついていけずオーシャンSのデジャブのようなレース。
松若騎手は完璧に乗りました。
ゴール前、追う姿がすごく悔しそうに映りました。
GⅠの舞台でスタート決めなきゃどうしようもない馬に騎乗して、人気も背負ってプレッシャーかかる中、完璧な騎乗をした松若くん素晴らしいと思いました。いい騎手ですよね。顔はなんか可愛いけど(笑)
3着ダノンスマッシュ
こちらは厳しい競馬でした。
内枠は有利なはずもそれが仇になってしまう展開。1年に数回目にする川田のどん詰まり。でもこれは可哀想だし、避けるのが難しかったと思います。相当悔しい思いしたかと。
道中前が詰まりそうなのは多分予測できてて、それでも外からずっとルメールがぴったりマークで被せてきてたので、出るに出れなかったんですよね。それで早々に前に行くことにしたんですが、そしたら前で勢いよく出てった馬が続々とバテて壁に。外持ち出そうとするも、まだルメールがいて更に外に進路をとらざるを得なくなりました。
余計な脚使わされて、高松宮記念と同じ状況。
これが運とセンスの無さなのか。最後は意地で3着。レース前も若干発汗してたし、途中も無駄にペース上げてリズム崩されたしその分でしょう。
川田騎手相当悔しかったと思うので、またリベンジして欲しいです。でも左回りの高松宮記念なら、もうタワーオブロンドンに敵わないんじゃないかと思ってます。
4着ミスターメロディー
春の王者ここにあり!ってくらいさすが藤原英厩舎と思ったし、福永騎手もこの馬が最大限力発揮できるよう頑張ってたレースでした。右回りでパフォーマンス落とすのは仕方ないですね。直線坂でも手前替わってなく、脚色鈍らせた間に交わされてしまいました。
前走はまだ全然馬ができてなかったし、レースになってなかったので力がないという訳ではないと思う。まぁGⅠなので、いくら叩きとはいえ常に格好のつくレースをしてもらいたいとは望みますけど。
5着レッツゴードンキ
これは可愛い!姐さんの頑張る姿にファンは胸撃たれましたよ(笑)さすがスマートレイアーのお友達。7歳でもしっかり走りますね。休み明けでも力出せるし、2年前の2着馬でしたがさすがに年齢かな。
記録更新のためにまだ引退しないのかな?
JBCとかまたダート使われそうですよね。
その他気になった馬は、
ディアンドル
今日はいつもと違ってリズムの悪い競馬でしたね。押しても動かないし。元々周りを気にしながら走る馬ではあったけど、GⅠの独特な雰囲気に飲まれたのかな。
スタートはいつも通り出たけど、ラブカンプーが先行争いに競り負け早々に戦線離脱で下がってくるとディアンドルも一緒に下がり始めました。今の中山の馬場で後方では厳しいから、藤岡兄も必死に押していくも反応せず。
1200mのスペシャリストとして頑張ってきたけど、GⅠとかプレッシャーの強くかかるようなレースならもう少し距離が欲しいかもしれないですね。前行きたいのに、あんなに激しくなると精神面強化させないと厳しいかも。
セイウンコウセイ
調教の動きが良かったので穴で狙いましたが、先行争いが楽か番手で余裕のあるレース展開の方がいいかな。時計のかかる馬場の方がより良いし、やっぱり中山の急坂がいまいちなのかも。
パドックも体が寂しく見えて、いい時の活気も足りなかった。不安要素カバーできるくらいの前向きさには期待したけど。
イベリス&ファンタジストは、どちらも先行したいのに大外枠。ずっと外回されて、あのハイペース、4コーナーでガス欠でした。大外枠でも3着内に入った馬は過去にいるし…と思ったけど、前でポジションとりたい馬で大外枠なのは不利でしたね。
長くなりましたが、秋GⅠ初戦は
“タワーオブロンドン” が制しました!
では!
【調教予想】シリウスS 2019
こちらも調教見ていきます。
ダート戦は好きだし得意なのですが、困ったことに調教軽い馬が多い。みんな叩きで使ってきてるのだろうか?
では良く見えた馬。
・タイムフライヤー
毎度名前挙げてると思うくらいの馬。
いつ見ても調教は抜群にいい。
すごく走る馬の走りをしてるように思います。
何でこの良さがもっと実戦で出ないのかが不思議で仕方ない。
・メイショウワザシ
抜群ではないも、終いもしっかり伸びてるしこのメンバーの中ではいい動きだと思います。ブレもない。
・ロードアルペジオ
脚と脚の間が狭く掻き込むような走り。テン飛ばして終いは甘くなる内容。こちらもすごくいいわけではないけど、活気を評価。
・ロードゴラッソ
まだ少し動きが重い感じもしたけど、フォームはいいと思いました。もっとすがるさとスピード感あればいいけど。重たそうに見える割に時計は水準。一叩きしてかもしれないけど。
モズアトラクションを本命にしようかと思ってたら、今にも止まるんじゃないかってくらい遅くて、微妙でした。中間でしっかり動けてるならいいけど。
4頭しかいないし、馬連にしようかな。
さすがにこれは抜群によく見えたのがタイムフライヤーしかいないので、他のファクターに頼って予想するしかない。
では!
【調教予想】スプリンターズS 2019
ついにやってきました秋GⅠ
初戦は電撃の6ハロン!スプリンターズS!
桜花賞レコードVのグランアレグリア、3歳でマイルチャンピオンシップを制したステルヴィオの回避も豪華メンバーが揃いましたね。
早速調教で良く見えた馬をご紹介していきます。
・イベリス
前回同様、前に馬を置いて仕掛けて抜け出す調教。実戦を意識した内容。時計的には平凡もしっかり我慢させて、仕掛けてすぐ反応出きるのはこの馬の良いところ。
逃げれば相当しぶとく、スピードの持続力はピカイチと思っています。この調教がどう出るかといったところ。
・セイウンコウセイ
1週前は平凡も、今週の追い切りが抜群に良く見えました。走る時の彼の走りだと思います。前脚がよく伸びていて迫力抜群。以前もオーバーペース等でふるわない成績が続いたことはありますが、全てを払拭するような調教内容を見せたのが高松宮記念。その時と同じくらいのデキに思います。
・ダイメイプリンセス
変わらず調子は良さそうで、終いもしっかり伸びて突き放しました。展開次第なところはありますが、昨年はファインニードルの0.2秒差の4着。取捨に悩む一頭。
・ダノンスマッシュ
いい加減GⅠ勝ちたいですよね。
薬物問題で一度ローテーション崩れるも、そこからは順調そのもの。調教は何の死角もないくらい言うことなし。動き・時計どちらも問題なし。あとは騎手が上手く誘導すること。極端なペース・展開にならないこと、それだけだと思います。
・ディアンドル
1200mにこだわって力をつけてきた馬。
こちらも調教が素晴らしい。全体時計は52.4秒でまとめたものの後半23.6-11.7と上々の上がり。1週前も残り2F24秒切っていたので末脚に期待。先行力もあってラスト脚も使えるのは○
・ファンタジスト
時計は申し分ないし、リズムよく走れてる。少し口向きを調整しながら追ってた点が気になるも前走と変わらず良い状態に思う。
・ミスターメロディ
前走と比較すると動きは良い。自分から走りに行ってるのがうかがえるし、体の伸びもいい。芝掘り起こすくらいのパワー。ただ調教動画になっている
部分はいい走りをしだしところが映されていて、前半は周りを気にしたりして集中力欠いていたとのこと。
右回りではパフォーマンス落とすし、人気するようなら買いたくはないけど、この馬自身は前走より良化してると思います。
・モズスーパーフレア
連勝してた時の動きと比べるとこの馬にしてはスピード感が足りない気もするも、十分な時計は出してます。いい時はブレなくまっすぐ駆け上がってくる印象なので、GⅠではどうかなという感じ。悩みます。
・レッツゴードンキ
坂路時計は出す方なので、いつもの時計に比べると地味にうつるも動きはここ最近では一番良いと思います。1週前のCWでは抑えて終いにかける調教でしたが、時計はまずまずで前半抑えて手綱離した時にパッと反応してくれるとより良かったんですけどね。舌も出てたし、どうかなとも思う。この馬がCWでの追い切りも珍しいし仕方ないか。
多分もう引退じゃないかと思うけど、有終の美を飾ってもらいたいですね。前哨戦何も使ってこなかったのも、ここに向けてしっかり調整してきたのか?とも思うし。芝でもダートでも、日本でも海外でも、スプリントでもマイルでも、どんな環境でも一生懸命走るドンキが好きです。私情挟むのはタブーだけど頑張ってもらいたい。
あとはリナーテ。
1週前の動画しかなく、内容は地味でした。
けど中間追い切りで速い時計出したし、十分調整したとのことで流し程度の追い切りだったのかも。
…さすがGⅠ、10頭もよく見える馬が…。
一応ランク付けすると、
◎イベリス、セイウンコウセイ、ダノンスマッシュ、ディアンドル、ファンタジスト、ミスターメロディ、レッツゴードンキ
○ダイメイプリンセス、リナーテ
◎から減らすとしたら、ミスターメロディとレッツゴードンキかな…。GⅠで調教予想は難しい。
では!
【回顧】オールカマー 2019
こんばんは!
外したレースはなかなか回顧が捗らない。
見返すのが辛いから。
でもこの反省をバネに次にいかすべし!ですね。
このレースは予想家の大石川大二郎さんもコラムで書いてましたが、スティッフェリオの逃げ想定が甘かったに尽きますね。
私もトニーファイブが逃げてペース作って、後ろはスローの一団になるかと予想していました。そもそもトニーファイブは地方走っていた馬だし、GⅡクラスでペース作れるほどのテンの速さがない。
藤田菜七子ちゃんのスタートセンスの良さ、逃げっぷり評価してるのですが、この子のいいところでもあり悪いところでもあるけど、上のクラスになるとすごく周りを気にして丁寧に乗るんですよね。騎手として当たり前の心構えだとは思うし、彼女らしいと思うけど、もう少しアグレッシブに乗ってもいいんじゃないかと思います。
で、スティッフェリオが逃げるなんて想定は全くしてなくて調教も目にとまる程でもなく軽視して撃沈でしたね。自分の競馬ノート(紙のノート)見ると逃げればしぶといとメモしてあったんですけどね。1000m1:01.8のスロー。ラストはまだ突き放す余裕すらありましたから展開に恵まれましたね。
2着ミッキースワロー
ペースが落ちすぎて、ずっと後方にいるもんだからあれいつ仕掛けるの??と思ってたけど、さすがの脚。新潟大賞典から強っと思ってからずっと追ってます。いい馬ですよ。菊沢騎手も馬を信じて余裕で乗ってますね。このペースであの位置から追い込んだのはすごいと思います。小回りでよりパフォーマンスを発揮すると思うのですが、直線長くても末脚いかせるので京都・東京開催は楽しみ。
3着グレイル
“小回り坂ありコースでより力を発揮する”と自分のメモにありました。調教もすごく良かったし、当日の馬体重-16kgにやる気を感じました。なんとか3着でしたが、久々に好走してくれたのでこれがきっかけになるといいですね。
走法的に坂のあるコースは本当にいいと思います。
常に狙いた馬ではないですが、ここは狙いどころでした。
4着レイデオロ
パドックを中継で見たのですが、ただならぬオーラと風格。2人引きでさらに1人護衛??風でなびく鬣がまたカッコよすぎて、まだ本調子でないだろうしもしかすると良い時の走りはもうできないのかも…と思うくらいの評価にしてましたが、パドックに圧倒されてしまいグンと評価上げてしまいました。
レースは3コーナーから仕掛け始めて、レイデオロの勝ちパターンにもっていくのかと思うも反応が悪かったです。4コーナーで地力で伸びてくるもハナ差届かず4着。秋のGⅠ戦線はハイレベル必至、世界でも戦える馬達がライバルなのでここは完全に叩きだと信じたいところ。このまま尻すぼみな戦績で引退はして欲しくないですね。
その他気になったのは、ゴーフォザサミット。
いまいち掴みどころのない馬ですが、本質的には東京のような直線長いコースが合うと思ってます。でも今回は札幌記念と比較すると大分レースぶりが良くなってるように見えました。GⅠとなると難しいと思うけど、東京・京都のGⅡGⅢあたりならと思います。
ウインブライトは、調教がいい時と比べると足りなかったのですが予想する時に過去レース戦績・内容を見てしまい、中山記念ものすごかったしな…中山得意だしな…2000m超えると成績悪いけど、それも本格化する前だし…と思って対抗評価。
でも当日パドック見てやっぱり厳しいわと思いました。お腹のラインが大分緩い…。仕上げきってないのがよく分かりました。1週前の馬体写真でも筋肉のメリハリがなかったので軽視しようと思ってたんですけどねぇ。何でかな。
毎回反省してはいるものの、大抵重賞で馬券外す時は展開読めてない時。思い通りの展開・ペースになってくれれば、調教・データから予想してるんだからそりゃ的中するんでしょうけど。展開読みは大事ですね。
【回顧】神戸新聞杯 2019
このレースは感動しました。
久々に身震いした。
馬券も勿論とれましたよ!
3連単7倍というおっそろしい配当ですけど(笑)
多めに購入しておきました。
こんなパフォーマンスされるとまた人気しちゃうんでしょうね。この馬の場合、まだ強さが半信半疑なところがまたドキドキできていい。
ディープインパクトなんかは賢いし、もう自分からそろそろエンジンかけるんでしょハイハイみたいな走りするので、勝って当然みたいなところあるけど、サートゥルナーリアはいつ血が騒ぎだすか分からないし折り合いついてるんだか、距離持つんだかハラハラする。
でも昨日のレースは最高でしたね。
予想配信する必要もないと思いましたが、何でサートゥルナーリアが勝つか印打った各馬に見解書きました。
サートゥルが勝つ理由よりも他の馬がサートゥルに敵わない理由の方が参考になったかと思います。あとは推奨で挙げた4頭以外が馬券に絡まない理由も。
簡単に回顧メモを。
1着サートゥルナーリア
スタートは少し体勢崩すもすぐさま二の脚でカバー。内枠であの位置とられたらもう確勝とも思いながら…道中も気分良さそうに走り、4コーナーでも持ったまま直線でもルメールが後ろ振り返って着差確認するくらいの余裕っぷり。
特筆することもないです。
洋芝適性があるなら、もしかして海外回りした方がいいかもしれない。少頭数の方が競馬しやすそうです。
ゲート前の異様な怒号もないし。毎週毎週競馬やってる人間でもダービーの空気感が違うの分かるのに、馬はもっと敏感に感じとってるはず。馬のこともっと考えて、静かに見守れないものかねと思います。
涼しげな顔して勝つサートゥルナーリアが大好き。ダービーで見せて欲しかったし3冠馬として名前残して欲しかったですよね。この後どこ目指すのか分からないですが、こういう走り方する強い馬がいると対戦相手は競馬しにくいでしょうね。後ろからきてくれるなら、いかに息入れながらリード保つかを考えればいいけど、前に行かれて今回みたいな32.3秒の上がり出されると手の打ちようがない。
2400mの後半4Fのラップ
11.8-10.8-10.2-11.3 のすごい後傾ラップ。前半がどスローすぎたのでレースレベルはさほど高いとも思えないですが、無理に追わずにこのラップなので怪物かもしれません。
皐月賞では余裕残しの仕上げ
ダービーはスタートの出遅れ致命的、レーン騎手の代打騎乗で度外視できる内容
神戸新聞杯ではノーステッキの圧勝
まだ底を見せてないと思います。
2着ヴェロックス
毎回ヒーローの影にこういう馬がいますよね。
強いのに1着になれない。生まれる年が違ったら…って馬。トライアルまで被ってしまったら、ヴェロックス重賞勝ち無しになるんじゃないだろうか。
毎回みっちり仕上げてきてもこの結果なら、難しいかもしれないですね。見解にも書きましたが、中内田厩舎の長距離戦はあまり期待してません。ベテランには敵わないんですかね。
川田騎手の焦る騎乗はなかなか見れない。
いつも追われる立場が多いから、こういう強い馬がいるレースはただマークするだけでも勝てないし難しいだろうなと思います。
サートゥルナーリアを意識しまくってるのは、ダービーでもよく分かりました。もうマークしたところで勝てないなら、自分の競馬に徹した方がいいんじゃないかとも思います。今回も前半がスローすぎて行きたがってたし、リズム良く運んだ方が勝機あるような。強い相手がいるレースで自分でレース作っていくのは難しいと思うけど。
それを考えると、あのどスローで行きたがらないサートゥルナーリアは賢いと判断するのか、スロー瞬発力戦専用と捉えた方がいいのか。ダービーをまともに走ってくれれば速い流れに対応できるのかどうか判断しやすかったけど。
…と、これを書きながら、サートゥルは秋天行くみたいですね。ヴェロックス最大のチャンスかもしれない!
3着ワールドプレミア
半年ぶりで大事に使われてる馬。
出走した時は馬券内率100%
まだ腰回りが細くて非力な印象を受けました。
まだイレ込みはあるものの大分マシになってたと思います。この馬の競馬はしてたし、トライアルって感じのレースでしたね。
4着レッドジェニアル
このペースじゃあの位置まで来てしまいますよね。
この馬のやりたい競馬ではなかったと思います。なんとかなだめて我慢できてたし、最後ももうひと粘り見せてました。もしかしたらワールドプレミアなら交わせるかと予想しましたが難しかった。
多頭数でペースが流れるようなら、血統的に距離延長も向くと思うので菊花賞出るなら、また狙いたい。
長くなりましたが復習でした。
では!