今週の激推し推奨馬!

競馬予想家になるべく猛勉強中!調教メインの予想で穴馬を導きだします。貴方の予想のエッセンスにぜひ参考にしてください。

【回顧】優駿牝馬/オークス 2019年

f:id:jura777:20190521083323j:plain


オークスはとりたかっただけに、
外したショックが大きいですが回顧します。


自信あったのですがね…。
真剣だからこそ悔しい。時間かけて自分なりに勉強して、情報収集頑張っても報われない競馬の難しさよ。


2着馬以外は買えてるのに、カレンブーケドールだけいない。カレンブーケドールにまで印がつけれるかどうかが重要なレースでした。全く目に入ってなかったです。まず、申し訳ないですが津村騎手というだけで軽視しました。仮にルメールコントラチェックに乗って、レーンがカレンブーケドールに乗ってくれてたら目は向けたでしょうね。


本命のラヴズオンリーユー。
坂井瑠くんがデムーロが乗れない時は調教しっかりつけてくれていたみたいですね。そして、初めて跨がった時にはその凄さに笑ってしまったとか。


心肺機能も高い馬とのことで、血統的にも折り合い面でも2400mはもつと予想しました。所有者DMMでGⅠ馬…という点だけがネックでしたね。


過去レースは頭数も少なく、確かに相手レベルで考えるとどうかとは思いますが、2走目の白菊賞のタイムは目を見張るものが。1000m通過が58.4秒で上がり33.9秒。これは前週の古馬GⅠマイルCSと差のない時計。驚異的です。それにこの時は馬体減って-14kgでの出走でしたからね。ポテンシャルは相当かと。


今回ラヴズオンリーユーが1番人気だったにも関わらず、避けた方も多いかと思います。実績的に足りないし、よくいるただの上がり馬で人気吸うだけの馬じゃないの?といったところだと思いますが、私もこの手の馬は人気薄ならまだしも、1番人気となると敬遠したくなります。


しかし、レースはどれも余裕のある勝ちっぷり。
そして何より調教での走りが良すぎました。
調教予想ブログでも触れましたが、古馬OP馬のエントシャイデンがかすむくらいの好内容。


今回が初めての東京遠征なのも気になりましたが、そこは矢作厩舎。前走でもスタンド前発走のオークスを視野に入れてゲート入りさせてたとか。ここの厩舎は勝つための工夫が素晴らしいですよね。普通と違うローテで重賞使ってきた時は注意しないとならないです。モズアスコットの連闘でGⅠ勝利した時からそう思っています。


レースは、ジョディとコントラチェックがやり合う形に。滅茶苦茶速いペースでもないですが、距離適性未知な若い牝馬には厳しい流れだったと思います。脚を溜めれた馬はいないんじゃないかと。


そんな中でもラヴズオンリーユーはしっかり折り合いつけて、4コーナーから直線ではやや福永ジョッキーとビーチサンバに押されながらも(さすがGⅠだなと思いました。一瞬の隙も与えない騎乗。)、抜群の末脚を見せました。よくこの流れであそこまで伸びたなという感じ。レコードでしたが、まだこの馬には余裕があったようにも見えました。デムーロの好騎乗が光りました。


2着にカレンブーケドール。
無印です。スイートピーSもきちんと回顧してないし…。よく見たらこの馬、新馬でダノンキングリーとあたってたんですね。しかも頭差まで迫った上に上がり33秒。ダノンキングリー自体あまり評価はしていないですが、ほんと色んな意味で見落としすぎでした。せめて調教目立つ動きしていてくれてたら…なんて御法度のたられば。


さすが、国枝大先生ですよね。
シャドーロール牝馬…軽視した私がバカでした。
この先何年競馬やろうともカレンブーケドールに印を回せない…と思ったけど、よくよくこの馬を見ていったら買える要素はいくつかありました。あと5年も勉強してたら印打てるようになるかな。


ここに印打てるか打てないかが大きすぎ。
この後に触れるクロノジェネシスを対抗にしていましたが、2着にこれなかったので抑えの馬連馬単も効かず…。


で、そのクロノジェネシス
軸にしてもいいくらいの馬。東京コースは一番合うのではと思ったくらい。評価を一つ下げたのは厩舎。まだ開業5年目の厩舎なのでいきなりオークスはとれないと思いました。(でも以前にも触れましたが、松永幹夫厩舎でレッドディザイアのお世話をされていた方が調教師です。)あとは北村友ジョッキーがオークスジョッキーというのも想像つかない。その点でラヴズオンリーユーの評価を上げましたね。


それ以外、他の馬とクロノジェネシスを比較していきましたが、私の見立てではクロノに敵う馬はいないと判断。今回はマイルではないのでスタートも多少の出遅れは問題ないと思うし、今回は両隣が逃げ馬だったのでスタートしてすぐの位置どりも楽に行けるのではと思いました。


結果として前がやりあって潰れましたが、
もしどこかで一旦ペースが落ちたら粘りきる可能性もあるので、前行く馬が見れる好位で回れたと思います。レース運びとしてはまずまずでしたが、この馬にとっては少し位置が前すぎたかもしれないです。追ってからの脚は残ってなくカレンブーケドールの方が手応え良かったです。


そのままズルズルいってもおかしくなかったですが、そこで踏みとどまったのはバゴのしぶとさでしょうか。キレとしぶとさ兼ね備えた良い馬だと思います。適度な前向きさと落ち着き、操作性の高さ、北村友ジョッキーがどこにでも乗りに行く!と言うのも納得です。


この馬も、昨年アイビーSで刻んだラップが優秀で2歳牝馬にして上がり32.5秒だしています。10年1度出るか出ないかくらいすごいラップだったみたいですよ。なので、流れるペースでも対応できるし、仮にスローのヨーイドンになっても(むしろそっちの方が向いたか)対応できていたと思います。なので自信の○でした。


今回のオークスは出走馬の質はかなり良かったと思います。距離が合わないというだけで、この先適性距離でそれぞれ活躍していくんじゃないかな。


あとはダノンファンタジー
気合い入りすぎないように調教も軽めだったので、取捨に悩みましたが、結果血統的にも馬体的にもマイラーだと思ったので外しました。


ペースが流れたのは彼女向きで、スローで我慢させるところがなかったので気分よく走れてたように思います。このパフォーマンスが桜花賞でもできていたら…ですね。距離は長いと思いましたが、ジリ脚ながらも最後まで脚色衰えることなくよく伸びていたと思います。やはり力はある。2歳女王の意地を見せつけて掲示板は死守しました。


あと気になったのはウインゼノビア
この馬走り方が好きですね。
松岡ジョッキーが内ぴったり回して省エネコースとりましたが、2400mはどうやっても厳しい。気配も良かったし、また次走応援したいです。


無敗のオークス馬、レコード勝ち!
いいオークスでしたけど、◎○が1,3着でも当てれない…。悲しいですね。


では!


↓こちらも応援宜しくお願いします。
競馬ブログ・ランキング
競馬予想のウマニティ




最強競馬ブログランキングへ